お客様各位
【10月26日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=113円70銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 35,741(+64)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 10050(+58)
②午後売: 10084.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.5515(+0.0255)
④金: 1806(+10.5)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:83.76(0)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1190円
②ロンドン午後:1200円
③N.Y. : 1190円
※ニューヨーク為替引値(円)
113.7-113.73(0.24円安-0.24円安)
【10月25日:昨日の状況】
※国内銅建値1190円(10月22日より-60円)
《いつもの議論》
※あるお客様社長の話です。金属に関わらず、日本の
製品品質全般に自信を持ってらっしゃるその社長、
かつて中国の同業社を訪問した際、こんな低レベルの
物(言わば90点の物)を作っている中国に、
絶対負けるわけないと思われたそう。
※事実、未だ自社製品の品質では決して中国に負けて
ない(自社は100点である)そうですが、その間に、
中国の同業社は何をしたかと言えば、安い価格の製品
(90点)を全世界のユーザーに売りまくり、
マーケットのシェアを握ってしまった。
※この社長曰く、日本製の方が品質が良いからと
言っても、ユーザーは高い価格で買ってくれるわけ
ではなく、結局、中国同業社にビジネスでは、負けて
しまうそうです。
※中国同業社の製品で、世界中のユーザーが製品
トラブルを起こしてるわけでもなく、結局、日本の
ユーザーが主張する品質水準は、一体、何の為だった
か、良く分からない。
※実は中国製が100点、日本製が120点であり、唯の
過剰スペック(自己満足)であったのか?と疑問が
残る。
※さて、弊社が2018年から参入した被覆線加工=
ナゲット銅の製造についても、全く同じことを感じて
ます。
※後発である弊社は前述中国社の立場。
国内老舗業者から当初、そんな品質じゃユーザーは
全然買わないよ!と、散々叱られましたが、何とか
売り先を中国ユーザー向けとして販売出来ています。
※弊社が品質を向上させたこともありますが、中国
ユーザーのスペックが日本に比べ甘いことが、大きな
理由の一つです。
※勿論、弊社の製造したナゲット銅の品質、国内老舗
業者に全く敵わないのは認めるところです。
※ですが、もし弊社の品質が最低水準100点を
クリアしていて、老舗業者の水準が120点だった
場合、それでもいいような気がするのは、ちょっと
中国贔屓過ぎるのでしょうか。
※間違いなく言えることは、これはビジネスなので、
同業者に負けてはいけないということです。
余談:羽田空港が混雑してきました。嬉しいような、
悲しいような、、、駐車場が満車でターミナル近くに
停車できず。。
※雑線(ヤード持込):【10月25日現在】
【1】ワイヤーハーネス:420円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):370円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):340円前後
【4】雑線B :240-270円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。
以上